Profile

大阪音楽大学短大部卒業後、ドイツに渡り本格的なレッスン、演奏活動を始める。 帰国後日本のオペラ研修所に入所するも、日本の発声に納得がいかずオーストリアに留学。そこでボリショイオペラのテノール歌手と偶然の出会いから、レッスンを受けることになり自分がどういう声を作るべきかの方向性を知り、徹底的に声を作り変える。

帰国後ニューオペラコーポレーションを立ち上げ、2007年新国立歌劇場小劇場にて若手歌手らとともに オペラハイライトの公演を大成功に導く。 そこからは東京文化会館、サントリーホールに場所を移し、常に歌手、プロデュ―サーとして公演を作り続け 常に新しいオペラの舞台を模索し続ける。 日本テレビとのコラボレーションやフルオーケストラとのガラコンサート等の通常のコンサート以外でも 大学、企業等での講演会など様々な場所で自身の芸術に対する想いを、言葉としても伝え続ける。

2016年からはソロ活動を本格的にスタートさせ、7月にサントリーホールブルーローズ、翌2017年6月 ヤマハホール、11月にはテレビ神奈川の後援を受け日経ホールにてリサイタルを開催しいずれも大好評を得る。 メディアにおいては、雑誌AERAにて「日本人の概念を超えるオペラ歌手」として紹介される。 2018年紀尾井ホールにてリサイタル、2019年秋には神奈川県立音楽堂にて和楽器、殺陣などとのコラボレーションで クラシック、オペラの公演の枠を超えた斬新な公演「GOKOKUHOJO」を作り上げ大成功に導いた。

これからも従来のオペラ公演ではなく、芸術としての伝統のオペラの声は守りながらも、常に新しい形の公演を模索し続け 進化する公演を提供し、聴衆の心に訴えかけ続けたい。